思っていた通り、切れ味は悪くない・・・!
それどころか、旧タイプよりも切れ味が洗練されている。
この事は、刃先を包み込む本体の加工精度が高い証拠である。
本体の重量軽減と切れ味の向上・・・
この相反する二つの課題を加工精度を上げる事でクリアしたのだ。
チタン合金を採用する事で重量を減らした。
粉末成形を採用して精度を上げた。
しかしそのお陰で、並の工場では手に負えない難しい加工を高精度で仕上げる事が求められた。