三つ葉のジョナサン

人力アシスト2座EV

2008年から取り組んで来たNEWコンセプトが遂に実現・・・

開発を引き受けてくれたのは世界のMITSUBA社。

7月21日

今年の夏の大潟村の大会に間に合わせてマシンが完成。

まだ実験的なマシンなので装備は最小限ではあるが、レースまでの奮闘ぶりを久しぶりに報告させていただく事にしました。

車名はズバリ「三つ葉のジョナサン」・・・!!

下は今回の車体を提供してくれたミツバSCRプロジェクトの皆様方。

2016年7月21日

いよいよ秋田市にむけて出発

 

Jonasun基地に到着

秋田市から群馬県まで日帰りという強行なスケジュールをこなして、ジョナサン基地のガレージの一角に無事に到着。
これから空力対策とレース走行に向けての準備が始まります。

今回のイメージカラーは「こまち-レッド」

あのイタリアンレッドともいえるJonasun史上初めて採用するカラーです。

いつものようにJonasun基地では路上での作業が始まりました。

 牽引車両にもフロアパネルを装備して空力性能向上を狙います。

 フロントカウル素材はNicott Jonasunから採用しているスチレンボード。

 mode studioQの支店プレアデスの宇宙船は子供達の夢を育てる事をテーマに33年前にオープンしたサロンです。

Jonasunの作業スペースとして天気の良い日中は駐車場、雨天時はサロン内で作業が進みます。

  軽量化の極限を目指しています。  

  ここまでの段階でフロントカウルは1.4kg

   思っていた以上に軽量に仕上がってまずまず・・・

  メンバーの中ではナイキマーク似のこれはヤル気マークと・・・笑

ここまでは順調に仕上がりつつあります。

浪越EL製のバッテリー積算計、15年以上使い慣れたものです。

高村親子が製作作業に加わってくれました。

8月1日

いよいよ大会直前のテスト走行

順調に仕上がっています・・・
走行パターンも見えてきました・・・

8月2日

大館から強力な助っ人の杉原さんがテストに参加してくれました。


↑ 1993年製の昭和シェル石油製パネル。
ラミネートは当時の最軽量かも。

 

← ピットに設置したアイセス製の最新パネルのラベル
100Wモジュールを2枚お借りしました。

8月7日

いよいよ車検・バイシクルレース本番です。

最終ライダーは田中・杉原チーム、みんな頑張りました!!

バイシクル・無事終了→

8月8日・・・次はグリーンフリートクラス参戦に向けて車検対応


シートベルト・ブレーキランプ・ウインカー等など


WGCの車検はバイシクルと違い、装備が多くなります。

車のことなら東章産業へ・・というわけでポルシェのシートベルト拝借し、手伝ってもらいました。感謝です!!

   プレゼンタイムはエンジニアだけでなく子供達にも楽しい時間です。

 

   下はバッテリー残量計とレース後の充電タイム

早朝の充電タイム →

3日間のレースを無事に終えて・・・

なんと結果はグリーンフリートクラス 2位

 ← 秋田大学ソーラーカーチームの初代リーダー高村親子
   グリーンフリートクラスへの参戦では3日間メインライダーを務めました。

 

 ? 今年活躍したリチウムイオンバッテリー
   右は大会後に来年に向けて購入したNewバッテリーとケース

8月23日・24日

大会の1週間後、チームメンバーみんなが体験走行を実施

ソーラーパネルを設置し、消耗分はバッテリー交換を行いながら連続走行が可能である事を実験しました。こうなるとライダーの人数と体力も要求されます。(笑)

アイセス製のソーラーパネルは脚立を利用したスタンドで・・・

この方式は1996年のWSC挑戦の時から続くJonasun方式です・・

浪越EL製MPPTからの出力電圧はBattの最大充電電圧に設定してあります。
 ← 太陽電池は直射日光を受け、車体は日陰で休憩中

↑ チームスタッフのトモコさん夫妻が25kmランに挑戦!!

↑ ソーラーの独立電源でバッテリーチャージ、容量が約400Whのバッテリーを出力200Whの太陽電池で充電ですから、快調にチャージ中です。

 


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