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徒然なるままに・・・

今日、あるジャーナリストの方から、山本さんが今感じている事を聞かせてもらえませんか・・・?

ほんとは毎日更新の日記風コラムがあると面白いんですが・・・。と

あまり真面目に世間の事を観察している方ではないので、およそピント外れな事を書くかもしれませんが、興味のある人だけ、時々覗いてくれれば嬉しいです。

LosAngeles 空港にて

三日前に、厳戒体制のLosAngeles空港から日本に戻ってきた。

何が凄いかって、テロ対策と称する警備体制が尋常ではないのだ。

搭乗手続きの列に並ぶ前に預ける荷物はすべて中を調べられる。しかもファスナーやロックを開くだけでなく、ポケットの隙間に至るまで全て開き、生物兵器用か爆発物用か知らないが、特殊な紙を棒の先に挟んでバッグの中をまさぐるのだ。
一通りペーパーとゴム手袋で撫で回した後、そのペーパーを機械に差し込む・・・。

何も反応がなかったと見えて、ようやく無罪放免・・・なのだが、バッグはもはや私の手の届かぬ所に置かれ、引き換えの番号札だけが渡された。

次に、搭乗ゲートに向かう私の前に立ちはだかったのは、日本でも当たり前になった手荷物検査ゲートだ。

しかし、ここの検査はひと味違った。なんと靴を脱げと言うのだ!!

靴を脱いで印のある台の上に立たされた吾輩を金属探知用の棒で撫で回す・・・。体内に埋め込まれたボルトやペースメーカーは・・・幸いまだ所有していないが、ジーンズのホック、これがまた厄介な場所に集中しているもんだから、股間に近づく度にピーピー・・・オイオイ、照れるナー!?

吾輩の大事なパワーブックに至っては、ディスプレイを開けただけではなく、キーボードの隅々まで触って確認だ。
そこ、あんまり押さないでーー。ボディパネルが凹んでる場所があって要注意箇所があるのだ・・・。

なんとか全ての検査を無事に通り抜けた頃にはグッタリと疲れ果てた気がした。

成田に到着して税関のロビーで、麻薬犬が足下を嗅ぎ回った時は、Losに比べりゃ可愛いもんヨ・・・状態ダ!

それにしても何がなんでも敵を作って国民の団結を促すブッシュ政権のやり方は、イラクでなくともイスラム社会に余計な摩擦を増やしつつあるようだ。

アメリカに沢山の友人もいるし、自由主義の明るいイメージの合衆国は好きな国の一つには違いない。
しかし、彼等の喧嘩好きにはちょっぴり困ったものだ。
人種でもめて、宗教でもめて・・・、セクハラでもめて・・・、特許でもめて・・・
なにもそんなに敵を増やさなくても世の中まーるく治める事だって出来るだろうに・・・。
太陽政策とは上手く言い充てているのかナー。

何とかならないものか・・・先行き真っ暗な世界情勢だ。
みんな意地を張らないで、適当なところで仲直りってな訳にはいかないのだろーかナーー!!

イラクや北朝鮮にピリピリする前に、地球環境の方がもっと危ないっつーのに・・・(怒)

Dewa Mata
 

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