特別企画
北の夢日記
2020年4月29日

今回は新型コロナウイルス撲滅に向けての特別企画をレポートします。

外出自粛の要請でストレスを感じている小学生・中学生の皆さんにみて欲しいと思います・・・

JonaSunのヤングチャレンジ

この企画にきょうみを持った小学生のみなさんへ・・・
未来の天才エンジニアの出現を楽しみにしています・・・

この企画で使ったベース車両は誰でも購入可能な電動ミニカートですので、
ご家族で楽しめる教育素材としてもお勧めします。


名付けて Mago JonaSun

製作基地は 秋田市手形山にある美容室<プレアデスの宇宙船> です。

4月28日

孫 JonaSun について・・・

今回の主役でもある小学生のJonaSunメンバーは、ファミリーでエコノムーブ・ライトに挑戦しているTeam AKI44です。
1994年の最初のJonaSunは竹と和紙で作ったボディカウルが特徴でした。
久しぶりに今年は竹と和紙を使ったカウルを製作します。
今日は<プレアデスの宇宙船>が定休日のためにサロンのフロアを借りて作業を行いました。

お昼はプレイルームでみんなでランチ・・・

↓ 3才の弟も応援で参加・・のつもりでしたが、ミニバイクのカットイスに興味深々、やっぱりこれもJonaSunのDNAかも・・・

カウルの設計はまだ鉛筆と定規が主力です。

小学校はコロナ休校中ですが、これは図画工作の自由研究?

WGCのTシャツを着てモチベーションはバッチリです!!

今年のエコノムーブは9月に延期になりましたので、製作の時間に余裕が生まれました。


4月21日

近くのホームセンターで購入した竹の棒は幅が広くて丈夫な素材です。
釘と金槌と針金でカウルを作ります。主要な骨格は薄いベニアをノコギリで切り出しました。

とりあえずボディのシルエットが見えてきました。
   
 
手動のドリルは初めての挑戦です!!

以下はベースになったミニカートを使った過去のJonaSun (Nicott JonaSun)を参考までに振り返って紹介します・・・
最初は2014年5月のエコノムーブ・ライト
続いて2014年夏の大潟村のWSBRソーラーバイシクルレース
(この大会は当日豪雨で中止になった為、幻のJonaSunとなりました)

2013年10月

ミニカート競技開催の準備のためにJonaSunチームがベース車両を購入早速箱を開いてみました。

子供のための美容室プレアデスの宇宙船がチームの作業工房になります。(当時4才のAkiyoshiくん)

2014年春

春の日差しの中でボディ製作

2014年5月

エコノムーブ・ライトの記念すべき最初の大会

2014年6月

フレームを利用してマイクロソーラーカーを製作

8月のWSBRへの参加を目指してボディの製作開始


ベニヤ板とスチレンボードでマイクロソーラーカーが完成。
巡航速度35〜40km/hを目指します。

このマシンはテスト走行でGoodなデータが出ていたことから好成績を狙っていましたが、大会が嵐で中止になった為にレースデビューしないままその存在が消えてしまった悲劇のマシンでした。180Whの太陽電池で十分な快適走行が出来た事で、翌年からスタートした人力アシストEVマシン開発の原点になりました。

2020年
2013年当時4才だったメンバーがいよいよマシンを作り、
TEAM AKI44として小学生ならではの子供らしい挑戦が始まりました。

まだ年齢的にドライバーとしての参加ができない為に、お母さんが息子の作ったマシンをドライブする予定ですが、本人が自らドライバーデビューする日も遠くない!!

エコノムーブが子供達の夢を形に変えて、世界で唯一の専用コース大潟村<ソーラースポーツライン>を疾走する計画を推進しています。
皆さんも一緒に挑戦しませんか・・?

コロナが収束したらみんなで一緒に走りましょう・・・

参考までに、マシンの製作関連情報は以下のWebサイトから入手可能です

今回採用したEVミニカートマシンとモーターキットはCQ出版社で購入が可能です。

JonaSunのモーターと発電機はMITSUBA社(SCR+プロジェクト)で購入が可能です。

エコノムーブ用のキットカーや専用のパーツ等はZDPショップで購入が可能です。


次回に続く

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